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2019年7月14日オリバーさんご来店 最終話

 休憩を挟んだ後のオリバーさんは、とてもにこやかな普通の犬好きの女性でした。

 

 たまたま居合わせた お客様との談笑にも快く応じられ、和やかな雰囲気です。

 

 外のデッキを初夏の風がクルクルと回り、その風があんじんの店内にもなびいて来たようにも思えました。

 

 今の日本のペット事情とイギリスのペット事情。

生き物たちが、安心・安全に暮らせるにはどちらが良いのか?と考えさせられる内容で、このブログには書き切れないほどの情報をオリバーさんは持っておられました。

 

 中でも法律・獣医学のお話。

ペット先進国であるイギリスが、動物に関する法律を作ったのは世界で見ても最古、日本年表上では江戸時代後期だと言われています。

そして、動物愛護団体を設立したのも最も早く、1824年の話だと云う事です。

 そして、イギリスには(アメリカにも)【アニマルポリス】という職業があり、可哀想な犬を見かけたら通報する事が当たり前になっています。

動物を正しい飼い方で飼わない事も虐待をみなします。日本では動物愛護法はあっても取り締まる専門的執行機関がない為、法律がほとんど意味を成していません。

 ペットショップも完全な許可制でライセンスを持たないペットショップが店頭で生体販売をするのは禁止されています。

 実は・・・イギリスにも数は少ないらしいのですが ペットショップはあるのだとか。でも、国民一人、一人のモラルの問題でペットショップで仔犬や仔猫を買う人が少ない為、生体販売をしている店は極めて少ないと云う話です。2018年 生後六ケ月以下の仔犬や仔猫の販売を禁止という法律が出来た事も相まって、ペットショップ自体が国民によって淘汰されつつあるようです。

 殆どの家庭犬とされる犬たちは、生後2か月で避妊・去勢の手術をブリーダーの元で行うのだとか。

 そんな事が可能だとは!

 さすが、ペット先進国・動物愛護の国です。

 

オリバーさん

「今、ARKでは150頭もの犬や猫たちが 新しい飼い主を待っています。

 

 イギリスでは一つのシェルターに多くても十数頭。オーナーが病で飼えなくなった犬やオーナーの一身上の都合により飼育が困難になった猫たちなど。

 十数頭であれば、ボランティア数人と寄付金で回り、状態が整った生き物たちが新しいオーナーに見初められて 新たな環境で過ごす事も容易です。

 

 でも、150頭の数では散歩やグルーミングはおろか、まともな食事さえままならなくなって来ているのが現状です。

 勇気を持って、里親になろうとして下さる方々に状態を整えるて渡す事が難しいくらい スタッフの手も限られて来ます。」

 

 何かで読んだ事があるのですが…

 

【殺処分0(ゼロ)】を地方自治体が掲げ出してから、シェルターに持ち込まれる犬や猫の頭数が多くなって来たと…。

2013年、動物愛護法の改正で、自治体が犬猫の引き取りを拒否できるようになってから 繁殖犬を山に大量に捨てる事件が起きた事でも法律を改正しても、具体的な解決にはならないという事がわかっています。

 

 自治体が【殺処分0】をうたっても…

 法律を変えても…

 

 果たして、今 日本では何を変えて行く事が本当の意味で必要なのでしょうか?

 

 この答えは…皆さん、それぞれにあると思います。

 

 私の正義、皆さんの正義。愛犬家・愛猫家の方々がそれぞれで考える事が必要だと思います。

 

 その考えの先にある未来が、生き物たちにとって 明るいものでありますように…。

 

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私とオリバーさんとS様。

 

 

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オリバーさんとS様とメイちゃん。良い記念になりました。

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